井戸筒は地下水をくみ上げる設備の上に置かれた上部施設で、木製・石製・陶製のものがあります。 井戸筒は井筒(いづつ)、井戸側(いどがわ)などの名称があり、常滑では19世紀初頭から上水道が普及する昭和30年代まで盛んに生産されていました。 常滑の井戸筒は上部に花や雷の文様を装飾し、マンガン釉と呼ばれる黒色の釉薬を施されたもので、関東地方から東海地方にかけて分布しています。 ■企画展 期間:8月3日(土)〜10月14日(月・祝) ※休館日:月曜日(祝日の場合は翌日) 時間:9:00〜17:00 場所:とこなめ陶の森 資料館 入場料:無料
2024.10.09
福井県陶芸館 企画展「戦後 越前焼のかがやき」