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信楽

企画展【ジャパン・スタイル-信楽・クラフトデザインのあゆみ】の開催について

2022.05.12 TAG : 企画展信楽滋賀県立陶芸の森

信楽窯業技術試験場移転記念展 【ジャパン・スタイル-信楽・クラフトデザインのあゆみ】

展示期間:2022年3月5日(土)~ 6月9日(木)
展示会場:滋賀県立陶芸の森 陶芸館【滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7】
     午前9時30分〜午後5時00分(午後4時30分までにご入館ください)
入 館 料:一 般 600 円(480 円)、高大生 450 円(360 円)、中学生以下無料 *( )内は 20 人以上の団体料金 休 館 日:毎週月曜日

※新型コロナウイルス感染拡大防止対策につきましては、会場の指示に従って いただきますよう、よろしく願いいたします。

A4チラシ_表

A4チラシ_表

A4チラシ_裏

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上記のチラシデータは、クリック(タップ)すると拡大してご覧いただけます。

世界的なコロナ禍を転機に、暮らし方への関心が高まりつつあります。
日常に癒しやくつろぎを求めようとする意識の変化にともない、生活空間のなかで、
いま手仕事の温かさと土の魅力を活かした普段づかいの〈うつわ〉のデザインが人々の注目を集めています。

〈デザイン〉という言葉が広く知られる契機は、1957 年にはじまるグッドデザイン商品選定制度にありました。同時に国際競争力の強化を目指したデザイン振興施策が相次いで打ち出され、日本独自の美意識を活かした〈ジャパン・スタイル〉が探求されています。

こうした動向のなか、クラフトデザイン運動の指導者として国内の陶産地で活躍したのが日根野作三(1907-1984)でした。現在の信楽窯業技術試験場を拠点に展開した、日根野のデザイン指導を通して、陶産地信楽のモノづくりは新たな活路を見出してゆきます。

日根野や熊倉順吉(1920-1985)の指導で、産地が一体となり火鉢低迷の苦境を乗り越えたあの頃。本展では、朝の連続ドラマでも記憶に新しい、活気に満ちた当時を振り返りつつ、いま信楽で話題の作家たちを紹介。新時代を予感させる〈うつわ〉を提案します。
滋賀県立陶芸の森webサイトより抜粋 )