常滑のやきものに、龍が装飾として用いられたものを現在でも目にすることがあります。そのルーツを調べていくと、明治時代から始まる輸出陶器の一つ、朱泥龍巻にたどり着きます。
朱泥龍巻とは、朱泥土で器をつくり、彫刻した龍が器面に貼り付けられたものです。龍は雲を呼び、雨を降らせる力をもつといわれ、東洋では王者のシンボルとなっています。
9月7日には担当学芸員による講演会を行います。参加費無料となりますので、ぜひ日時をご確認の上、ご来館ください。
≪企画展概要≫
【開催期間】 2024年7月13日(土)~2024年9月23日(月・祝)
【会場】 とこなめ陶の森 資料館 特別展示室・陶芸研究所 展示室《同時開催》
【開館時間】9:00~17:00
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌日)
【入館料】無料
≪講演会≫
【開催日時】2024年9月7日(土)10:00~11:30
【場所】とこなめ陶の森 資料館 二階 講座室
【参加費】無料(事前予約不要)
●とこなめ陶の森ホームページ(外部リンク)
英語版あり